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私の経歴

他社を経て、2015年1月に入社。入社後より現在まで、健康科学研究所にて食品や食品素材の機能性に関する基礎研究に取り組んでいます。入社後1年間はビフィズス菌の応用研究を担当しました。現在は、全身の健康への影響が大きい口腔分野の基礎研究を担当しています。

career step
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仕事紹介

「おいしさと健康」を掲げる江崎グリコでは、創業者が牡蠣のグリコーゲンを利用した栄養菓子グリコを創製してから今日まで、お客様の健康に貢献する製品開発に注力し続けてきました。健康科学研究所は、グリコグループ全体の基礎研究を担当する研究機関であり、その使命は、現代社会の健康課題を解決するための研究を推進し、独自技術や素材の探索から競争優位な製品やサービスをお客様に提供することです。私は、健康科学研究所の健康チームに所属し、口腔機能の基礎研究に取り組んでいます。口腔は栄養吸収のための消化管の始まり、つまりは健康の入口であるとともに、おいしさを感じる器官でもあり、生涯にわたる心身の健康を実現する上で、極めて重要な研究領域であると考えています。食を通じた口腔機能の維持・増進、ひいては心身の健康に貢献できるよう、様々な専門分野の研究機関とも連携しながら、口腔機能の基礎研究を推進しています。

1日のスケジュール例

8:45
9:00
10:00
13:00
14:00
15:00
17:00
18:00
19:00
22:30

出社、メールチェック
実験プロトコルの作成
実験
研究ミーティング
共同研究先(大学研究室)とのWEB会議
実験
実験データまとめ
業務終了
同僚と飲み会
帰宅

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仕事で感じるやりがい

自らのアイデアを即座に行動に移し、一歩ずつ着実に研究成果を積み重ねていくことにやりがいを感じています。中でも特に強くやりがいを感じたのは、海外派遣をさせてもらった時です。口腔機能を改善する機能性成分を効率的に探索するためには、ヒト口腔内を再現した実験モデルが必要でした。国内外の学会に参加するなど、最新の研究情報を収集したところ、ヨーロッパのある研究機関が独自の口腔モデルを構築しており、私の研究テーマに最適な仕様であることを見出しました。そこで、口腔モデルの習得には、この研究機関に赴き、直接指導を受ける必要がある旨を上司に説明しました。そして、研究の推進には必要な派遣であると判断してもらい、2週間の海外派遣を実現することができました。世界最先端の研究者から専門的技術や知識を習得し、研究データについてディスカッションを重ねたことにより、一研究者として大きく成長できたと感じました。このように江崎グリコには、手を挙げればチャレンジできる環境があるため、皆さんもきっとやりがいを感じながら仕事ができることと思います。

学生時代頑張っていたこと

大学院時代に薬剤師の資格を活かして薬局で薬剤師業務を経験したことです。お客様と積極的にコミュニケーションを取るよう心掛けたことにより、お客様の健康課題とそのニーズは多種多様であることを学びました。また、「このサプリメントを飲み始めて体調が良くなった」「この薬以外は効かない」といったように、それぞれのお客様は自分自身の健康管理に強いこだわりを持っていることも学びました。つまり、健康の悩みや不安に対する答えは決して一つではなく、それぞれのお客様に適した答えがあることを実感しました。この経験を今の仕事でも活かしており、一つの健康価値を押し付けるのではなく、複数の選択肢をお客様に提供し、自分に適した健康価値を選んでいただけるよう、広い視野を持って研究を行っています。

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私の入社理由

私は薬学部出身ということもあり、健康増進や疾病予防に繋がる基礎研究に携わりたいという強い思いを持っています。そのため、就活をする際に優先した条件は、健康分野に関する基礎研究に注力し、サイエンスに裏付けられた製品開発を実施していることでした。江崎グリコの研究業績を確認したり、採用面接で研究員から説明を受けるなかで、江崎グリコはこの条件に当てはまると感じ、入社を決意しました。実際に、初期むし歯を再石灰化・再結晶化する「POs-Ca」やおなかで増えるビフィズス菌「BifiX」などは、基礎研究から見出した健康課題解決のための独自素材であり、お客様の健康増進に貢献できるよう製品化されています。現在も各研究チームが様々な大学や研究開発法人と共同研究を実施しながら、チャレンジ性・独創性の高い研究に取り組んでいることからも私の選択は間違っていなかったと感じています。

チャレンジしてみたいこと

国際学会での研究発表にチャレンジしてみたいと考えています。ヨーロッパの研究機関への海外派遣の際に、様々な国からきた研究者が切磋琢磨しながら最先端の研究に取り組んでいる姿に刺激を受けました。その一方で、江崎グリコの研究業績を紹介した際には、強い関心を持ってもらい、江崎グリコのいくつかの研究分野は世界でも引けを取らないレベルであることを認識できました。このような経験から、私も世界の研究者に私の研究成果を発信してみたいと思うようになりました。このチャレンジのためには、何よりも自信を持って世の中に発信できる研究エビデンス(特許権利化を含む)を取得する必要があるため、今は目の前の研究に集中しています。また、もともと英語は得意ではないため、英会話の勉強も日々頑張っています。

学生の皆さんに、ひと言

就活が始まると、社会人の自分をイメージし始めますが、自分の周辺にある知識や情報だけでは、イメージし切れないことが多いと思います。ぜひ様々な業界の社会人の先輩やご両親に仕事の内容を聞いてみてください。きっと自分がどういう業界にチャレンジしたいのか、どういう社会人になりたいかが見えてきます。そして、エントリーシートや面接でも、自然と自分だけの魅力を伝えられると思います。皆さんが自分に合った会社に出会えることを祈っております。そして、その会社が江崎グリコであれば、すごく嬉しいです。

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