人事制度の紹介

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Q.「Co育てMonth」の取得を決めたきっかけは何ですか?

今年の1月に産まれたのは第二子で、2歳8ヶ月になる長男もいます。下の子の育児ももちろんですが、長男とのコミュニケーションもより深めたいと思い、前向きに取得を考えました。また育児とは離れますが、今後の人生設計を考えるのにも時間を割きたいと思っています。

Q.「Co育てMonth」の取得に向けていつ頃から準備を始めましたか?

昨年12月中旬にInformationに「Co育てMonth」新設が掲載され、上司の古川さんに相談をしました。古川さんには快諾いただき、制度が始動した2020年明けから本格的に準備を進めてきました。なるべくスムーズに業務の引継ぎをしようと心掛けたのですが、やってみるといろいろ大変でした。

Q. 具体的にどのように引継ぎを行ったのでしょうか?

「Co育てMonth」取得とは関係なく、1年前に作成していた「業務一覧リスト」が、今回の引継ぎに役立ちました。元々課題として感じていたのは「業務の属人化」です。私が所属している第二セールス部だけではないと思いますが、セールス部隊が人手不足の中、一人当たり担っている企業数・業務量が多く、その一方で業務を共有する所定の書式がありません。そうなると、誰が何をやっているのか非常にわかりにくいので、せめて上司や同僚に業務を共有する時にわかりやすくしようと思い、「業務一覧リスト」を作成しはじめました。 内容は「業務名」「具体的な業務内容」「発生時期」「所要時間」「誰を巻き込むか」をリスト化したものです。無駄な作業を捨てる意味でも効果的でした。今回、「Co育てMonth」の引継ぎはこの「業務一覧リスト」を活用して、どの業務がこの1ヵ月で発生しそうなのか、どの部分を誰に分担していただくかを見える化にして上司と引継ぎの相談をしました。

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Q. 得意先には今回「Co育てMonth」の件、どのように伝えましたか?

上司の古川さんと一緒に説明しにいきました。「1ヵ月休みます」だけではなく、「Co育てMonth」制度の意義、Glicoとして掲げるダイバーシティ&インクルージョンの目標なども丁寧に説明しました。1ヵ月と聞かれた時にバイヤーの方々はかなり驚かれましたが、説明後「引継ぎだけはしっかりよろしく」とのことで、好意的に受け止めていただき、後押していただけました。

Q.「Co育てMonth」の1ヵ月間、どのように過ごされましたか?

元々やりたかったことがコロナの影響でできなくなりました。長男(2歳8ヵ月)が4月から幼稚園に入園の予定で、送り迎えなどしようと思っていましたが、コロナの影響で休園に。また、妻が里帰り中に新しい家に引っ越したので、妻が戻ってきたら、新居周辺に出かけようと話していましたが、それも自粛せざるを得ない状況でした。幼稚園には行けませんでしたが、その分長男と毎日公園と家を行き来し、砂遊びやかくれんぼ、家の中だと段ボールで秘密基地づくりなど、こんな状況の中でも飽きさせず、かつ、いろいろな経験をさせたいと思い、創意工夫の毎日でした(笑)。自身や家族の将来について、じっくりと考えを整理する時間も取ることができたので、非常に充実していました。

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Q.「Co育てMonth」取得中、ご家族の間、もしくはご自身に何か変化がありましたか?

長男と私のこころの距離がぐっと近づきました。第二子出産前の半年間、妻が長男と一緒に里帰りしましたので、戻ってきた当初は、長男がお母さんにべったりで、寝かしつけも、ご飯も、トイレも、何でも「ママ!」でした。「Co育てMonth」の1ヵ月間、遊んだり料理をつくったり、お風呂に寝かしつけなど、一緒に過ごす時間を多く持てたことで、今は「パパでいい」となってくれました。子どもは親をよく見ているので、信頼関係を築く大切さは感じました。私自身の変化というと、妻の大変さを本当に実感できました。私が復帰後、妻一人で子ども二人の世話をするのはどれだけ大変なのか身を持って理解しようと思い、「Co育てMonth」中に何回かトライしました。妻に別の部屋で休んでもらい、私一人で乳児とイヤイヤ期真っ盛りの幼児2人の相手をしましたが、想像以上に大変でした。ただ、経験できたことで「どうしたら負担が軽くできるのか」などを妻と共感しながら考えることができましたね。

Q. そういった実感から意識の変化と行動の変化はありますか?

どう工夫すれば家族と一緒に居られる時間を増やせるかを考える意識がより強くなりました。今復帰したばかりで上司にはまだ相談していないですが、例えば今まで以上にフレックス制度やテレワークを活用し、「夕方5時以降予定を入れない」「定時退社」「ショートミーティングはリモートで」ということができないかなと考えています。コロナ禍で皆さんも気づきがあったではないでしょうか。昔は、なんとなく事務所に集まって内勤をやっていたこと、必要性の低い打ち合わせ、リモートでも十分できる仕事・・・コロナが落ち着いたあとでも、子育て世代だけでなく、従業員一人ひとりが自分の働き方と時間の使い方を改善すれば、きっと組織の生産性が上がります。今までやっていたから、という固定概念にとらわれず、ゼロベースで業務を見直す良い機会だと考えています。

Q. 復帰して2週間を経ち、仕事のほうはどうですか?

思ったよりスムーズにスタートできました。メインで引き継いでくれた鳥羽 眞暢さんが、この1ヵ月で何が起こったか、どの案件がどこまで進んだか、議事録形式で一通のメールにまとめてくれました。そのおかげでメールを遡って確認する時間も手間も省いて、早くキャッチアップできました。この場を借りて、支えてくれたチームの皆さんに感謝いたします!ありがとうございます!

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細見さんが「Co育てMonth」を取得後に、上司の古川 大平さんにインタビューしました。

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古川 大平
第二セールス部
広域第二ユニット第一グループ

Q. 細見さんが復帰後、改めて細見さんの「Co育てMonth」は、ご自身やチーム全体にどのような影響を与えたと思いますか?

私自身の気づきとして二点あります。一つは引継ぎなどを通じて細見さんの仕事観や能力を改めて理解できたこと。その上で彼がステップアップするために、さらにチャレンジしてほしい業務目標が見つかりました。もう一つは、実務に携わることで、短期間とはいえ私自身が得意先をよく知ることができたこと。これまで理解や知識が乏しかったのだなと反省する機会となり、私の仕事観にも良い影響を与えてくれました。 チームへの影響としては、メインで細見さんの業務を引き継いだ鳥羽さんの主体性や責任感の強さが把握できたこと。与えられた役割と責任によって著しく成長した鳥羽さんの姿をみて、チームメンバーにも良い刺激となり、チームの士気向上に繋がったと思います。

チームメンバーの鳥羽 眞暢さんにインタビューしました。

Superior

鳥羽 眞暢
第二セールス部
広域第二ユニット第一グループ

Q. 細見さんの業務を1ヵ月間引き継いだ中で、大変だったことはありましたか?

はい、新型コロナウイルスの影響で、当初計画していた販促企画が後ろ倒しになるなど、引き継ぎの際には想定していないことが発生したときの対応には苦労しました。ですが、上司の古川さんや、企画の水島さんと密に連絡を取り合うことで解決しました。他には、普段自身が商談を行うバイヤーとは異なるので、そのバイヤーの思考やクセに合わせた商談を行う難しさがあり不安でしたが、細見さんが「Co育てMonth」に入る前に提案骨子を立て、ミーティングでフォローをいただけたので、自信を持って商談に臨むことができました。

Q. 細見さんの「Co育てMonth」をきっかけに、ご自身の業務の進め方、働き方において、意識や行動の変化がありましたか?

1ヵ月という短い期間ではありましたが、新たな業務に取り組むことで自身の日々の業務・商談を振り返るきっかけになりました。もちろん、引き継ぎ期間中は、通常業務にプラスというかたちになるので負荷は掛かりましたが、それ以上に限られた時間の中で、いかに生産性を高め、業務の効率化を図ることができるか深く考えることができました。